フリーランスエンジニア向け案件獲得方法7つ厳選!案件獲得ポイントも紹介
フリーランスエンジニアとして活動ていくなか、案件獲得はフリーランスエンジニアとしてのキャリアを成功させるために必須となりますが、なかには「どのように案件獲得すれば良いの?」「案件獲得するためには何が必要なの?」と悩まれている方がいると思います。
会社に所属しているエンジニアの場合、営業部の人たちが案件を獲得してくれますが、フリーランスエンジニアは自ら案件を獲得する必要があります。また会社に所属している時とは違い収入は安定しずらい環境にあり営業活動を行わなかった場合は収入は止まってしまいます。
案件獲得は一見難しく感じると思いますが、本記事は主な案件獲得方法7つと案件を獲得するためのポイントを合わせて紹介していきます。
目次
フリーランスエンジニアの案件獲得方法7選
クラウドソーシングを利用する
クラウドソーシングは副業でも利用する人もおりユーザー数はかなり多いです。自分で案件を探し、希望の仕事を見つければ時間・場所問わず応募することができます。案件も多種多様であり様々な人が応募しやすい環境となってます。
クラウドソーシングを利用するメリット
- 自分のライフスタイルに合わせて働ける
- 実績がなくても安価な案件なら受注できる可能性がある
- 仕事を選べる
クラウドソーシングを利用するデメリット
- 安価
- 継続的に働けない
- 高単価案件はエントリー数が多く受注しにくい
案件がものすごく多いの魅力的ですが、合わせてユーザー数も多いため、高単価案件は受注しにくいことから安価な案件をこなし、実績を沢山積み徐々に単価を上げていくと良いでしょう。
エージェントから案件をもらう
エージェントの特徴としては、担当の人が自分の代わりに案件を獲得紹介してくれます。クラウドソーシングの様に自分で案件を選ぶことも可能です。またフリーランスに関するサポートをしてくれたり、単価交渉もしてくれる場合もあります。
エージェントを利用するメリット
- 仕事を探す手間がかからない
- 案件の数が多い
- 面談対策や書類の作成などをサポート
エージェントを利用するデメリット
- マージンが発生
- 環境の変化によるストレス
エージェントに登録しておくと自分にあった案件や在宅ワークなど希望のスタイルで働く事ができます。フリーランスエンジニアの大半が利用しているサービスですので登録すると良いかもしれません。
過去の取引先から案件をもらう
フリーランスになった初期のころは、過去の取引先やクライアントから受注できる状況が一番理想です。ただ、スキルや実績としての信頼はもちろんの事、人としての信頼もないといけません。エンジニア以外のスキルとして営業スキルも必須になります。
過去の取引先から案件をもらうメリット
- 高単価
- 再度仕事をもらえる可能性がある
過去の取引先から案件をもらうデメリット
- よりスキル・実績を求められる
顧客・クライアントを持つことは非常に重要ですが、とても難しいです。信頼を構築していくためも時間をかけコミュニケーションをとる必要があります。すなわち営業スキルと関係してきます。
自ら営業
自ら自分自身を売り込んでいき案件を獲得する方法になります。企業側にメール・電話をしたりコーポレートサイトから応募をします。転職サイトなどを活用し企業側がどのような人材を求めているか、またどのような事業内容なのかを把握し営業します。
自ら営業するメリット
- 新規開拓できる
- 継続的に仕事をもらえる
- 不要な手数料を省ける
自ら営業するデメリット
- 営業から契約まで1人でsなければいけない
- 案件確保までに時間がかかる
自己分析を行い自分は何が得意で何を解決することができるなど企業側にメリットを伝えなければいけないので営業スキル・コミュニケーション力が問われます。ただ規模大きい仕事ができスキルアップできたり信用を勝ち取ると定期的に案件をもらえたりするので積極的で営業が得意な方にはメッリトも多いためオススメです。
知人に紹介してもらう
エージェントやクラウドソーシングを使わず案件を獲得する方法でポピュラーなのが知人や友人に案件を紹介してもらう事です。クライアント側も共通の友人が間にいれば信頼があり安心して仕事を任す事ができます。どこの業界もですがヨコ・タテの繋がりは非常に重要になります。
知人に紹介してもらうメリット
- 人脈がさらに広がり、この紹介が次の紹介を呼ぶ
知人に紹介してもらうデメリット
- 間の友人に紹介手数料を払わないといけない可能性がある
- お金関連で知人や友人関係にヒビ
独立した際はどんな案件でも受けたくはなりますが、人間関係にとらわれ過ぎず冷静な判断をするように心がけましょう。
コミュニティなどに参加する
フリーランスと活動する上でコミュニティに参加する事はとても大切です。まず人脈がものすごく広がります。普段の生活では出会う事ない人と出会い、思いがけないところで案件を紹介してくれる時があります。知人や友人の紹介に繋がることになります。
コミュニティなどに参加するメリット
- 互いの情報・知識共有
- 人脈が広がる
コミュニティなどに参加するデメリット
- 案件(収益)に繋がるまで時間がかかる
- トラブルに巻き込まれる可能性
コミュニティに参加しても直ぐに結果がでるものではありません。しかし人が人を呼び案件獲得に繋がります。コミュニティによっては同じ業種の人達が集い知識や情報を共有することもできます。運営体制がしっかりされてる場所が多いですがトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、注意は必要ですが1度参加するのは良いかもしれません。
情報発信をおこなう
情報発信は一見関係ないように感じると思いますが、案件に繋がる方法の1つとなります。理由は情報発信を行うことで仕事に繋がる可能性があるからです。SNSを味方につけておくと、リアル生活では実現できないほどの人に自分自身をアピールする事ができます。
情報発信をおこなうメリット
- 共感する人やファンが集まる
- 距離・時間関係なく人脈を作れる
- 自分自身をブランディングできる
情報発信をおこなうデメリット
- 定期的な発信が必要
- 分析をしっかりしないと効果が得にくい
- 効果・案件に繋がるまで時間がかかる
情報発信をおこなっている会社も多く情報発信は必要不可欠になってきています。定期的な発信はとても手間にはなりますが、メリットが多いため情報発信するのは良いかもしれません。ポイントとして発信力の強い人だけにしか基本的に人が集まらないので、定期的な投稿や分析を行い発信力の強い人になりましょう。
案件獲得するためのポイント
営業スキルを磨く
必要なスキルや技術力を持っていたとしても必ずしも案件を獲得できる訳ではありません。フリーランスエンジニアはプログラミングだけが仕事ではなく、契約書関連、打ち合わせや営業など基本自分1人で行う必要があります。
例え必要なスキルや技術力を持っていても円滑なコミュニケーションが取れないと、クライアント側は仕事を任せようと思いません。しっかりと相手の話す内容を理解し、相手の立場に立ち、何が必要で何を求めているのか理解した上で提案する事が必要となります。
営業スキルを磨く上で、コミュニケーション力・ヒヤリング力・交渉力を重点的に身に着ける事をオススメします。
スキルをあげる
フリーランスだけに関わらずエンジニアとして活躍するためには、スキルアップは必要です。特にフリーランスは一個人としての信用度に大きく関わってきます。クライアントの要望にしっかり応えれるのかスキルなどをもとに判断されます。
スキル不足により要望に応えれなかった場合は信用度は下がり、目先のクライアントだけでなく他の企業から案件獲得することも難しくなってくるでしょう。IT業界は変化のスピードも速いのでスキルを常に磨き、クライアントの要望にしっかり応えれるようにしておきましょう。
経験を積む
経験を積み実績を残すことも信用度に大きく関わってきます。何を頼むにあたっても未経験者と経験者であれば大抵の人は経験者を選ぶと思います。また実務経験をした場合、「~に携わった」「~を作った」など実績を残すことができます。
人は言葉だけではその人を判断する事は難しく、過去の経験や実績も兼ね合わせて判断します。過去の経験や実績をしっかりアピールすることは案件をもらうポイントの1つとなります。
自己分析
自己分析を行うことは営業する上でものすごく役に立ちます。自分の得意、不得意を理解し自分の特徴を言葉にすることができれば、要点をまとめ詳しく簡潔に相手に伝えることができます。営業で一番ダメなことは自分の伝えたいことが上手く相手に伝わらないことです。
エージェントやクラウドソーシングを利用する際も相手と面談を交わすことがあります。「自分のことくらいは理解しているだろう」と自己分析を怠っていると適切なスキルを持っていても案件を獲得できな可能性もあるのでしっかりと自己分析はしておきましょう。
営業活動始める前の注意点
実績を作る
実績がないと営業を始めたとしてもやはり信用度が欠けるため仕事はなかなか獲得できないです。何度も伝えるようになりますが、実績はクライアントがこの人になら仕事を任せれると思うための重要な判断基準になります。
実績がない方は安価でできる案件をクラウドソーシングなどで探し少しずつ実績を積み上げていくと良いでしょう。またエージェントを利用した際未経験でも働ける案件もありますので、実績をできるだけ作った上で営業を始めることをオススメします。
エンジニアとしての基礎知識をつける
営業活動をすれば必ず、単価や仕事条件の交渉をおこないます。会社員とは違い受けた案件が自分にすべて入ってくるため、案件に見合わない金額で受けてしまってはフリーランスの魅力である報酬面が失われます。また案件に対しての時間感覚がわからない場合、プライベートに支障をきたし自分を苦しめてしまいます。
フリーランスはどの仕事を受け、どれだけの量をこなすかは自分自身で決めることができるのが魅力ですので、しっかりと魅力を生かしていくためにエンジニアとしての基礎知識を身に着けて営業活動を行いましょう。
営業したくない方にオススメの方法
基本的にフリーランスになれば営業活動はおこなった方がよいですが、エージェントサービスを利用すれば自分の代わりに営業を行い、案件を紹介してくれます。スキル・実績が高ければ自分1人じゃ獲得できないような好条件な案件も紹介してくれます。
単価や働く条件なども営業の方が交渉してくれる場合もあるので営業したくない方は一度利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事では主な案件獲得方法や案件を獲得するためのポイントを紹介してきました。働き方が多様化する中でフリーランスエンジニアになる方が年々増えてきています。
営業活動や新たに身につけなければならない事がありますがフリーランスエンジニアは自分にあった案件の獲得方法、自分にあった働き方を選べるのが魅力です。
もし営業活動が苦手であればエージェントを利用すればその問題は解決でき、案件だけに集中することもできます。苦手であれば任せるなど上手く活用すればあなたの理想のフリーランスライフを送れるかもしれません。